日本とオーストラリアの職場の違いあれこれ

みなさん、こんにちは、アラフィフだけどシドニーのシェアハウスに住んでいる夢子です。最近、バイトが見つかって、シドニーの会社に通っています。まだ試用期間中だけど、ほとんど試用期間を完了する前に首になりそうな勢い。
職場は事務半分、電話半分といったところ。日本のお客さんの苦情窓口です。
今回は、日本でもコールセンターで働いた私が感じた、日本とオーストラリアの職場の違いについて書こうと思います。

 

オーストラリアの職場では、英語が公用語なので英語はできてあたりまえ

 

 

結構あたりまえっぽいのですが、会社は普通に英語です。日系企業で日本人ばかりの会社でなければ、英語ができなければまず雇われないと思ったほうが普通。日本人が採用される機会としたら、やはり「お客さんが日本人」の場合と「お客はオージーだけど日本の会社」の二通りがあるかと思います。

お客はオージーだけど日系の会社、だとダイレクター一人に秘書一人、あるいは事務二人、あとのスタッフはオージーといった感じでしょうか。
お客さんが日本人なので日本語が話せる人を採用、という場合は上司が英語スピーカーということも多いです。また、日本語ができればいいということで、安易に日本語が話せる日本人以外の外国人が採用されているケースも。でも、そういう場合はほとんど続かないか、お客から苦情がくるか、本人の仕事のスピードが非常に遅いか、営業などだと、全く売れなくて首になる、などの結末を迎えることが多いようです。メールを書いたりするので、やはり少し言葉ができても、日本語の場合はネイティブでないと厳しいですね。

 

 

年齢は関係ないのでアラフィフ以上も普通に働いているし、むしろ若い人の方が少ない

 

私が今、バイトに行っているところはグローバル企業ですが、採用されている日本人は、結構、アラフィフ以上ぐらいの人が多いです。
こちらの企業は年齢は関係ないし、経験がないと雇わないので、若い人は就職は厳しいです。
若い人は、最近はすぐ結婚、妊娠、子育て、というコースなのかな?と思ったりもします。なかなか、永住権などの働けるビザさえあれば採用してくれるような、簡単に就職できる会社は激減したので、ローカル就職を視野にいれ、最初から手に職をつけようとしている人も多いのかも?ただ、若いと英語がそこまでうまくない人も多いんですけどね…。BBAは長年住んでいるだけあって、皆、英語はうまいです。

 

 

内訳は大体、国際結婚組がほとんどで、シングルマザーは少ない。また、男性はゲイが多い

 

シングルマザーは子育てをしないといけないので、政府から手当てが手厚く出ます。なので、働くといってもフルタイムで働いている人は少ないせいかたまたまなのか、今の職場にもシングルマザーの人はいないようです。平和な、うまくいっている国際結婚組ばかりと言う感じですね。

あとは、男性もちらほらいますが、ほとんどの方はゲイ。

 

 

日本では大手を振って生きていきにくいかもしれないですが、オーストラリアはゲイに非常に理解のある国。同性婚法案も通りました。それに、日本女性以上に、日本人ゲイ男性はオージーにモテるらしいです。
というわけで、職場では出会いはゼロが普通。

 

また、日本人でも、職場の人たちで交流のための飲み会などは、ないところが多いようです。会社と私的生活は完全分離ですね。

 

 

残業なし、タイムカードなし、キッチンは充実で、ディッシュウオッシャーがあり、自分で洗わなくてよい

 

お皿やカップ、フォークやスプーンなども豊富に揃っていて、自分で持っていく必要はありません。電子レンジ、コーヒーやココア、牛乳、お茶などは揃っていて自由に飲んで構わないことになっているところがほとんどです。自販機はなし。冷蔵庫あり。

休憩時間も、お茶を作ったりトイレに行くのは自由に行って構わないです。(コールセンターの場合でも)

 

席にお茶などをカップにいれて持って行って仕事をしてももちろんOK。日本ではキャップがあるものでないと席まで持ち込み不可で、無料のコーヒーやお茶もないので、全部自腹で飲み物を、自販機などで購入させられましたね。コールセンターって喉が渇くので、持ってきた水筒だけじゃ足りないことが多かったのです。

 

オーストラリアでは残業はなく、そもそも朝、いつ来たか、タイムカードなどで時間を測ることもありません。

 

 

ネットがつながっていない!日本のコールセンターは管理が行きすぎ、死にそうに

 

 

私が日本のコールセンターで一番驚いたのは、使うパソコンがインターネットに接続されていないこと。なのでメールも送れないし、さっと調べモノができない。また、膨大なマニュアルがあって、その通りにしないといけない。ロボットのような仕事ぶりだな、と思っていました。困るのは日本のコールセンターではパソコンが自分専用ではなく、席が毎回席順が決められていて、自分のパソコンの中に使いやすいようにカスタマイズしたり、自分で仕事マニュアルを作成して保存などができなかったことす。
本当に大変で、こんな記憶頼りな仕事のやり方では、アラフィフなんか雇われなくて当たりまえかも、と思っていました。

 

自分のパソコンさえあれば、自分で色々調べたものなどやリンクを全部お気に入りに保存してすぐ出せるようにしておくこともできるんですけど、とにかく何もさせてもらなかったのが衝撃でした。どれだけ従業員を信用してないねん、と思いました。

 

コールセンターなのにチャット機能も使わせてもらえなかったので、これは本当に効率が悪いというのが私の印象。オーストラリアでは、電話で話しながら関係者にチャットで質問していることなんかざらでしたから。
チャットをさせないのも、従業員同士を話させないため、管理のためでしょうね。

 

携帯などの所持品はすべてロッカーに入れて保管しておかないといけなかったし、ビニールの小さな透明のバッグに席に持ち込むものはすべて透け透けに見えていないといけなかった。妙なものは持ち込めないということですね。

 

いやー、もう想像できないほどの、管理社会でした。

 

昔のまともな日本はどこに行ったんでしょうか。

 

ということで、私にとっては普通な待遇のオーストラリアの会社で仕事してはいますが、グローバル企業なので、数字命なんです。

 

まだ試用期間だけど、数字が芳しくないということで、始まったばかりなのに首の危機。
全くもう~。私ったら。

 

まあ、この先どうなるのかわかりませんが、自分にとって慣れ親しんだオーストラリアの職場状況に、日本での大変さと比べて、ほっと一息ついている私なのでした。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!