英語初心者の人たちに知ってほしい、英語を話すときの心得

みなさんこんにちは、オーストラリアに長く住んでいる独身アラフィフの筆者です。

今回は、英語初心者~中級者ぐらいの人たちに知ってほしいな、ということを私なりに書いてみます。英語で会話するときに参考になれば幸いです。

 

 

英語は型を覚えてしまいましょう

 

 

英語って、日本語と違ってかなりかっちり話し方が決まっていると私は思うんです。

日本語ほどフレキシブルでないというか。

 

日本語の場合はてにをはで順番をどうとでも変えられますが、英語は語順が命です。

たとえばグーグルの予測検索でも、ちょっと単語を入れると全く同じ言葉が出てきます。

言い方が決まっているからなんですね。

 

日本語だとそういう訳にいかないので、キーワードを三語ぐらい適当に放り込むと思うんですけど、英語だと「まんまやん」という感じがします。

 

なので、日本人が思っているほど、複雑ではないんじゃないかなって思うんです。

型を覚えてしまってそこに単語をいれていくイメージでそこそこ話せるようになっていくと思います。

 

逆に、こういう風になっているんだな、と分析している人はいざ話すときに「うーん、えーと次は動詞だからー」ってなるのか、うんうん唸っている感じ。

 

いや、分析とかせずに丸覚えとかでいいんじゃないかなと思っています。

 

 

 

英語での会話では具体性を目指すこと

 

私が日本人の英語初心者や中級者ぐらいの人と英語で話していて思うのは、具体性に欠けていてふわふわした受け答えをする人が多いかなあということです。

 

それは多分、日本語でそういう答え方が好ましいとされているからだと思いますが、日本語での受け答えのクセはおいといて、英語ではなんでも具体的に話すことが大切だと思います。

 

例えば

「好きな食べ物はなんですか?」

という問いに対して

 

「好き嫌いは特にありません、って英語でなんていうんですか?」と聞かれたことがあるんですけれど、

 

好き嫌いはない、とは

キライなものはない、という意味ですよね、アピールポイントは?

 

好きなものがないわけないというか、好きなものも嫌いなものもないですよ、と言われたら、一般的には「この人噓つきだ」ってなるんじゃないでしょうか。あるいは「食に興味がない人かな?」となるかも??

 

もし嫌いなものがない場合は、「ぼくは食べ物全般何でも大好きだよ!」みたいな、ポジティブな言い方をするのがいいと思います。

 

別に好きとか嫌いということに対して善悪はないので、素直に好きなものをズバっと具体的に言うのがいいと思います。

 

「寿司が大好き」とか「カレーライスが好き」とか「から揚げが好き」とか「イカ墨スパゲティが好き」とか。

 

なんか、日本語で答えると子供っぽい感じがすると思いますが、英語で「出されたものは何でも食べます」なんて気取っても、相手は質問と答が離れすぎていてぽかんとしてしまうと思います。

 

 

英語は話し手に責任があり、日本語は聞き手に責任がある

 

相手が何を言ってるかわからないと聞き手が困惑してしまう場合、英語の場合は悪いのは話し手のほう、とされると思います。

 

話し手はリラックスして、言われたことをその言葉通りに受け取ればOKです。日本語は逆で、話し手は聞き手に理解させる必要はなくて、相手を煙に巻いてしまっても構わないですよね?

 

そして、話し手が誤解してしまっても、「そうとる方が悪い」みたいな感じ?そもそも言葉足らずでもOKなのが日本語ですよね、禅問答を気取って。

 

「レストランでは普段なにを頼みますか?」という質問があったら「そのレストランによりますね。まずメニューを見て決めます」

 

というのが日本語の普通の答えだと思うんですけど、そういうこと言ってたら個性的な受け答えでもないし、スルーされて終わると思います。

 

それに対してわざわざ「へーーー」って感心もしてくれないし、「でも普段絶対頼むものって何かあるでしょ?」と聞き返してくれることもなく

「OK(つまんない人だな)」で終わる気が。

 

日本語って、構造上、初めはふわっとしたところから段々フォーカスして行くイメージですが、英語って、まずピンポイントでそこを表示して、その後で周辺の大まかな情報を話すイメージがあるんです。

 

余談ですが、私がおもしろいなって思うのは(というか変更してほしいなって思うのが)

日本語の海外旅行検索ページなどで、まず地域を選び、次に国を選び、最後に都市を選ぶ、という選択方法。

 

これってまさに日本語脳からきてると思うんですけども。

ケアンズにいきたい人が、まずオセアニアを選び、オーストラリアを選び、最後にケアンズを選ぶみたいな。

 

英語だと話す順番が真逆です。そのせいか英語のサイトだとまず行きたい都市をピンポイントで選ぶと思います。

なので英語だとはじめからケアンズ、以上、って感じ。

 

こんなふうに。。。

 

まず地域、そして国、最後が都市なんだけど・・・

 

都市を入力さえすれば問題ないのではといつも思ってしまう

 

英語で話す時は、こんな感じで、もしビールが好きだったら、ビールが好きです、とだけ言って相手の出方を待つのではなく、もっと具体的に最初から銘柄まで言うのがいいと思います。「サッポロビールが一番好きだよ!」とか。

 

そうすると、イメージがわきやすいので、相手も話しやすい人だと思ってくれるんじゃないかと思うんですね。

逆にモジモジと、「えー、好きなものって何かな~~、何でもいいんだけど~~」みたいにしてると相手はスルーしてくると思います。面倒くさいし、他人にそこまで興味ないし。

 

 

 

別に、発音は下手でもカタカナでも構わない。むしろ気にしすぎ!!

 

最近は、アメリカ英語みたいな発音がうまい若い人も一定数いるなあって思うんですけど、

発音は下手でも全然問題ないですし、むしろカタカナ英語でも、キーとなる発音さえ間違っていなければ全然OKというか、むしろ個性。ネイティブの人からは「あの日本人は英語うまい」って思われると思います。

 

私が結構、こわいなーって思うのは、発音だけうまくて英語が下手な人。

自分もこうなりかけたことがあって、英語がかなり下手だったとき(今もそんなにうまくないですけど)、発音だけうまいと英語うまいと勘違いされてべらべらべらーーーって話しかけられて恥をかくのを避けるために、あえてわざとカタカナ英語で話していた時期もありました。

 

発音だけうまくても、語彙がすくないとか、文法おかしいとかは、当然、ネイティブの人にはわかりますし、それは日本語でもそうだと思います。日本語の発音がうまくても、語彙もなく文法おかしい人を日本語うまいって思えないですよね?

 

それに、世界には母国語の分だけ訛りがあるので、カタカナ英語なのは日本人だけど、他の国の人たちもその国の言語独特の訛りがあって、それで皆、堂々と話していますから、日本語発音は全然OK!!むしろ可愛らしかったり、魅力的に聞こえている可能性もあります。

 

ちなみに私はオーストラリアに住んでいるのですが、アメリカ風発音って結構、嫌われていたりします。アメリカ英語がネイティブな帰国子女の子がコーヒー注文時に微妙に揶揄されたこともあるようで、オーストラリアでは外国人に対するあからさまな人種差別はないですが、ネイティブ間での微妙な小競り合いなどは普通にあるみたい。ネイティブでなくて良かった。

アメリカ英語発音は日本人が思っているほど世界的にはそんなにいいものと思われていないっていうのはわかっていた方がいいのでは?とちょっと思います。

 

 

 

東海道新幹線のアナウンスも、イギリス英語のオーストラリア人女性

 

英語圏では、やっぱりイギリス英語が放送英語として一番良質とされているのが一般認識だと思います。

 

東海道新幹線の英語アナウンスは、なんとオーストラリア人女性が長年されていたんですね。知りませんでした。

声の主は、ドナ・バークさん。

 

もともとイギリス人女性がアナウンスをやり、そのアナウンスとかなり似せたアナウンスができたイギリス英語訛りのできるカナダ人女性がやり、その彼女そっくりに話せるというのでドナさんは採用されたそうですね。

日本語字幕で視聴できますよ。

 

私も、東海道新幹線のアナウンスは穏やかで、駅名もかなり日本語に近く発音しているけど、間違いなく外国人女性の声だし、イギリス英語だよなあ、と思っていました。

 

アメリカ英語はRを舌を巻いて発音しないといけないですけど、イギリス英語やオーストラリア英語ではそんなことないです。なので、それだけでも、日本人としたら話しやすくないかな?と思っています。

 

というわけで、英語初心者から中級者の方に向けて書きました。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!!