同じ日本人でも話がすれ違う?豪州在住日本人とニューカマーの間の深い溝とは

こんにちは、アラフィフ独身、現在、シドニーでワーホリのような生活状態、無職の十七夜夢子です。今回は、豪州在住日本人と、語学留学生や本当のワーキングホリデーメーカーなどの一時滞在者との間の埋められない深い溝について書きます。

 

同じ日本人でも話がかみ合わない、豪州永住日本人と一時滞在の学生。やっぱり違う世界に住んでいるのか

 

前回、私はやっとシェアハウス(元豪邸)を見つけて、そこに滞在することになりました。初めはシェアメイトは一人だったはずが、段々増え、今は合計5人になっています。全員日本人。まあ、部屋数の多い元豪邸なのでシャワー室やトイレが込み合うということはないので、よしとしよう。

 

しかし、前回の記事でも書いたのですが、私はこれは困ったというより、多少立腹していたことがあり。それが「楽天じゃないけど、日本人同士だけど英語で話せ」事件です。

 

どういうことかというと、

 

シェアメイトの一人が、語学留学で滞在中なので、家でも英語の練習がしたい。なので、私にも英語で話してくれ、と言ったんですね。

 

その割には、むこうの話す英語が「ハロー、ハワユー」程度だったり
「アーユーワーキン、なう?」(こんな風に書くとちょっと侮辱してるみたいですね。いや、どっちが?って感じもしてしまいますが)

 

で、私が「日本人同士なのに英語で話すなんて、大体おみゃーは私についてこれるレベルなのか?」と腹が立ってしまったのです。

 

思い出せば、私自身も、豪州に来たばかりの頃、日本人で英語だけ話してくれる子といつも英語で会話してました。

 

でもその時は、二人のレベルは大体、同等だったけどな

 

そして、私自身もまた、日本人通訳の人と交流があったときがあり、その時に「英語で会話してくれませんか?」とお願いしたところ、見事に「日本人同士は日本語で」と断られた記憶があります。

 

 

日本人同士で英語で話すのをおススメしない理由

 

日本人同士で英語を話すのをおススメしない理由とは

 

1.当たり前だが、日本人同士は日本語が一番意思の疎通ができやすい。
2.同じ文化を共有しているため、逆に英語で会話する時、相手の英語力が稚拙
すぎると意思の疎通がスローだったりすれ違いが起こり、危険。
3.日本語はハイコンテキスト言語で英語はローコンテキスト言語、そのため、
英語で話す時には英語脳になりきって「一から十までべらべら説明しないと
いけない」。
言われたことのみを額面どおり受け取るのが英語なので、日本語脳とは相容入
れず、これまた多くの勘違いが起こるであろう
4.日本語で話すほうが早いため、挫折しやすい。面倒くさいし。

 

というのが大体の理由です。

 

しかも、いくらネイティブ並になれないとは言っても、在住10年以上で、翻訳通訳のディプロマも持っている(たかがディプロマだけどさ)私に英語の相手しろなどと、そこまで言うなら金を払ってもらいたい

 

そもそも、私にとっては英語を話すのはそこまで大変ではないので、こちらに、練習といったメリットは一切ないのです。相手は練習になるだろうけどね。

 

たぶん、私のことを自分と同じ程度のレベルの人、と思ったんでしょうね~。

 

見た目がどうみても20代じゃないし、きっと長年こちらにいても、日本人は自分と同じぐらい誰でも英語がうまくなくて苦労していると思ったんじゃないでしょうか。

腹立たしいにもほどがある。

結局、結論としては、「お互いが持っている常識が違っているために起こっているのかも」ということに思い当たりました。

 

 

豪州在住日本人と一時滞在者、お互いが持っている常識が違うために起こるすれ違い

 

こちらではニ、三年住んでいる人でも、学生ビザの人やワーキングホリデービザの人のことは感覚的に「一時滞在者」扱いが普通です。

なぜなら、結局、その人達は日本に帰ってしまうから。

 

もちろん、永住者も、永住権があるからと言って永遠に住む人もいれば、リタイア後に日本に戻る人、親の介護のために戻る人などさまざまです。でも、決定的に違うのは、永住者の持つ、選挙権以外、オーストラリア人と全く同じ権利と待遇だと思えます。

ま、それはおいといて。

 

やっぱり結局、長年住むことによって少しずつ身につけたオーストラリアの常識が、ない人達は、日本の常識沿って話しをするけど、それが私には違和感満載なんですよ。

 

本当にちょっとしたことだけど、ずれていること。

 

例えば

ケース1

私 「メルボルンに引っ越ししたほうがいいのかな?履歴書は出してるけど、やっぱり先に現地に引っ越さないとどうしょうもない。面接の電話の打診かかってきても、今、シドニーって言うと即日就業できる人を探しているから、引越ししてからね、と言われる。」

シェアメイトA 「でも履歴書は出すべき。スカイプ面接もいまどきあるし!」

私  (??? おかしいな、そんなの聞いたことねえぞ。だから住所が大事って今話したじゃん。マレーシアに海外就職じゃあるまいし。)

 

ケース2

雨が降ってきて洗濯物はそのまま雨ざらし。でもこっちではそれが当たり前。慌てて取り込んだりはしない。すっかりそれに慣れ、晴れるまで放っておく私に対して

 

シェアメイトB 「夢子さん、洗濯物、濡れてますよ。」

 

豪雨。この中でどうしろと?

 

私 「知ってます。わざとそのままにしていますが、何か?」

取り込んでくれているなら感謝するけど、知らないとでも思っているのだろうか?

 

ケース3
私 「イースターは、いつも、なぜか天気が悪いんですよね~。」

シェアメイトAB 「季節の変わり目だからでしょうかね?」

私 (???? イースターって陰暦だから日にちが4月中旬だったり、3月下旬だったりバラバラなんだけど…。だから不思議って意味なんだけど…。永住者仲間じゃ当たり前の会話なんだけど…。)

 

ケース4
シェアメイトA 「私、英語の条件はクリアして、申し込んだら、名門のあの大学にはいれちゃったんです。自分でもびっくり。」
私 (留学生はローカルより馬鹿高い授業料を払うから、英語クリアできれば誰でも入れてくれるんですが…ローカル基準とは違います。)

 

ケース5
シェアメイトC 「シドニーは物価が高いって言いますけど、今は円安水準ですから。これがオリンピック後に円高になるといわれてるので、そうなるとまた見え方も変わってきますよ。」

私 (今、1ドル85円ぐらいで円安?私が最初に来た15年前ぐらいから考えて、大体85円から110円で推移してるんだけど?そのもっと昔は75円ぐらいの時もあったんだけど?
それに、我々はドルで給料もらってるので、円安とか全く関係ないのですが?
問題はシドニーのインフレ、絶対に下がらない不動産価格だっつーのに…。)

 

私の友人 「私が来た時は1ドル220円なんて時もありましたが何か?それより物価と給料の関係の方がよっぽど問題なんですが。」

 

ケース6
シェアメイトABCD 「オーストラリアなんか、絶対一生住みたくない!」

私 (だよね~。もう、ちょっと前みたいな、ワーホリや学生でも豊かに生活できるシドニーじゃないんだよな。っていうか、私はオーストラリア、なんだかんだ言って第二の祖国なんですが?私の目の前でそんなこと言うな。)

 

だんだん、私の方が性格が悪い人のようになっているのがツライです。

 

まあ、ちょとしたことなんですが、色いろ話がかみ合わず。

 

それで、やっぱり、学生とかじゃなく、永住者の友人作り、あるいはローカルの友人作りをしなければ!と思った私。

 

所詮、住む世界、仰るとおりの見え方が違うので、どうしようもないのかも、と悟った、今日この頃なのでした。

 

こんな私の個人的な?思いを最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

こんな記事でも何かのお役に立てれば嬉しいです。お役に立つ場所がどこか、さっぱりわかりませんが…。