国際結婚のゆくえ。母国語でお互い話せないパートナーは、最終的には平行線?一方、シングル同士絆の強いゲイの人達。

みなさん、こんにちは。アラフィフだけど結婚もまだあきらめていない夢子です。今はオーストラリアで暮らしています。今日は、私の周りの、国際結婚したカップルのその20-30年後についてと、ゲイの人達の友情について書こうと思います。

 

 

 

離婚した後、英語スピーカーと再婚するオージーと、また日本人と再婚するオージー

 

オーストラリアって、私が思うに、英語圏で一番、国際結婚が多い国なのではと思っています。たぶん、血筋とか、そういうのを一番気にしない、気にしたくない出自だからなのかもしれないです。ちゃんと、「うちはおじいさんがスコットランド人で~」と割と最近、移民に来た人達もいますが、「うちはオジオジ・オージーだよ」とちょっと自虐的に言う人もいます。ゴールド・ラッシュの時に来た人達もいますし、でもまあ、「うちは素晴らしい血筋なんだ」とこだわっている人は少ない気が。

 

そういうわけでアジア人全般、もちろん日本人とも国際結婚するオージー男性が多いのですが、長年連れそっても、最終的に離婚する人達も非常に多いです。

 

ちなみに、そのオージー達の再婚相手や、新しい彼女は、英語のネイティブである普通の白人オージー女性やアメリカ女性などである場合と、新しい彼女がまた日本人、という日本人専門の人がいるとか。

 

なんか、どっちもいやですよね。まあ、こっちの人達は一人になって、彼女もいない、というようなことは少ない気がするので、新しい彼女というのは必ずできるものと思っていたほうがいいとは思いますが。

 

 

 

離婚の原因は結局、「深い話ができないから」はお互い様

 

国際結婚するぐらいなので、日本人の奥さんの方は英語がうまいはずなんですが、それでも文化が違うし、ネイティブ並にはなれないし、そもそも感覚が全然違う。
なので、別れるときに

 

「なんであたしのことが嫌いになったの?あたしもあんたのこと嫌いになったけど」と聞くと、

 

「生活していくぶんには問題なくても、深い話ができないから」とネイティブの旦那さんに言われたという人も。

 

で、
「それはあたしだって同じだよ!!」と反撃されたらしいですが。

 

やはり、ネイティブはネイティブ同士のノリで楽しく話したいけど、日本人の奥さんはそういうノリでは話せないし、結局表現もストレートすぎたり、大人らしい表現ができなかったりで、初めのうちは、お互いの全く違う文化やたどたどしいコミュニケーションがむしろ新鮮で、楽しめるけれど、慣れて飽きてしまうのでしょうね。
(面白くない)と最終的に感じてしまうことが多いようです。

 

で、それは日本人の奥さんのほうも同じ。ただ奥さんの方は、旦那さんほどストレスがたまらない。その訳は、日本人の似たような友達と交友して楽しめるから。

 

 

 

カップル文化のためか?男の友達がいない男性たち。一方、仲間意識が強く
助け合うゲイの人達

 

そう、割とこちらの人達は、カップル文化の理由が少しわかるのですが、男性同士であまりつるまないようなんですよね。なので、ネイティブの男同士で話して「深い話ができない」を解消することが日本人女性のようにはできないようです。

そのあたり、面白いなと思うのは、ゲイの人達は比較的、友情を大切にするというか、友人同士よく集まっている気がします。

 

私が以前、一緒に住んでいた家のオーナーはゲイで、ナイスミドルで料理上手の素敵なオージー男性でした。彼が料理上手だからなのか、クリスマスやイースターなど、カップルや家族で時間を過ごすのが当たり前の時には、彼のゲイ仲間が集まってホームパーティをよくしていました。彼の友人達なので、大体、年齢層は中高年、それもどこかの大学の教授とか、すごい人達がちらほらと。

 

ゲイの人達は、若い頃はカップルでいても、なかなかその関係は男女関係以上にはかないことも多いらしい。若いということが非常に大切なので、運よく中高年まで一筋に続くカップルならいいですが、大体、中高年になるとみな、一人になってしまうようです。でも、ゲイの絆は非常に強く、こんな風に寂しくなりがちな時期には、みんなで集まって楽しむんですね。やっぱり、感覚が「男」ではなくて、「女」よりだから、友人を作って飲んで食べてお喋りして、ということを好めるのかもしれません。

 

オーストラリアで同性婚が合法化されたのも、もしかしたら、そのはかない関係性を確かなものにしたいというゲイの人達の気持ちゆえかも知れないですね。(ちなみに、同性婚合法化の前から、LGBTカップルの人達の権利はオーストラリアのほとんどの州で男女の権利と同じく保証されていたし、養子を取ることなども、結婚していない同性カップルとして権利が保証されている州がほとんどでした)

 

国際結婚に破れる(というのだろうか)日本人女性たちも、シングルマザーとなって雄雄しく生き、子供が巣立った後はまたほかのパートナーを見つけるなどして、何歳でも再婚している人、結婚はこりごりと一人を楽しむひとなど、色々のようです。

 

ただ、やはり女性の方が、実は友人というのが大切なのではないかな、と筆者は思っています。友人がいないと、やはり生活が面白くないですよね。

結局は人との関係性というか、コミュニケーションが生活に潤いを与えるのではないかな、と思います。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました!