外国で承認欲求が強すぎる女子が嵌る、「親切ごかし」の罠。

皆様こんにちは、オーストラリア在住十数年のアラフィフ、何事もあきらめきれない夢子です。今日は、私が体験した「親切ごかし」で相手を支配する自称日本人大好き外国人と、その罠から逃れられない、ノーと言えない日本人女子についてのお話です。

 

 

白人や彫の深い系外国人に夢を持ちすぎ、過剰親切がすぎる日本人。

 

在住日本人は既に知っていることではありますが、日本から来たばかり、あるいは来て四年未満の日本人の多くは、外国人に夢を持ちすぎ、日本人には知らん顔するくせに、外国人に過剰に親切にしたり、愛想が良かったりします。

 

はっきり言って、白人バイアスかかりすぎ!!

 

白人(あるいは他のアジア系でない人たちも)は、褒め上手、口先上手な人が多く、ちょっとしたことで褒められたり、驚かれるのが日本人は嬉しくてしょうがないんだと思います。なんせ、日本人はちょっとしたことをけなすけれども、褒めるなんて絶対しない。その結果、褒めてもらいたい病の人たちが大量発生してしまうんだと思うんです。

承認欲求が満たされないんですよ、いつまでたっても。だって褒めずに「当たり前」とか言うんだもん。

 

例えばシェアハウスで、誰でも作れる親子丼を作って日本人以外の人に食べてもらったところ、めちゃめちゃ「美味しい」「素晴らしい」と絶賛されたらどうします?

 

日本で感謝されもしない、当たり前扱いされることにいちいち感動してもらったら、もう嬉しくてしょうがないですよね?

 

クセになります、これ。

 

しかしそれが仇となって、結局は自分を苦しめてしまうという罠が待ち受けているんですよ。

 

 

見返りを求めないオーストラリア人は、こんな人たち。

 

ちなみに、オーストラリア人の中には、見返りを求めない、本当に素晴らしい人たちが少なからずいて、彼らは親切にすることはあっても見返りを求めたりしないです。

ただ、そういう人たちにはある特徴があります。

その特徴とは・・・

 

私の限られた経験で断言するに、ほぼ全員が

 

田舎生まれの田舎育ち

ということ。

 

大人になってからシドニーに来た、という人たちです。

(メルボルンも都会ですが、メルボニアンはシドニーサイダーに比べて、都会人なのにいい人が多いんです!シドニーの人さえそう言っています)

 

長くシドニーに住んでいるおじさんやおじいさんでも、元々は南オーストラリアの砂漠地帯で生まれ育ったとか、タスマニア生まれ育ちだとか。

アデレードの人たちも、すごくいい人が多い、と友人が言っていました。

 

なのでもし、シドニーに少しでも住むようなことがあって、親切ごかしな白人のおじいさんかおじさんのオージーに出会ったら、まず出身地がどこなのか聞いてみてください。

 

シドニー内で育っている人たちは、普通の人たちです。善人なわけではないので要注意。

 

 

親切にされたら、相手の言うことを何でも聞いてしまうという罠

 

普通は、親切にしてくれる人というのは善人であって、何かを求めて親切にしてくれるとは、日本人は思わないと思うんです。確かに日本人に冷たい日本人同士ではありますが、外国で出会った日本人同士、ものすごく仲良くなる人たちもいる。

ただ、何かを得ようとして計算づくで親切をする人に出会うなんて、日本ではこれまたあまりなくないですか?

日本人で、詐欺師的な人って少ない気がします。

 

大体、日本人同士だと、親切にしてもらった⇒ありがたいのでお返しをする⇒またお返しがくる、という、いい事のループになりますよね。

 

ところが、外国ではこれを悪用?しようとする人たちがいるんですよ。

私も「親切って、相手を支配する格好のツールだったとは」

と驚愕しているところです。

 

要するに、私達って、親切にしてもらった相手から頼みごとをされると断れないんです。

いやなことでもNOと言えなくなってしまいます。

親切にしてもらった、という負い目があるがために。

 

ここを、外国人はうまくついてきます。特にオーストラリアのような、日本人がたくさんいて、なんらかの形で中途半端に日本人の性質(最初に親切にすると懐いてくる、義理堅くお返しをしてくる)を知った外国人が。

 

本当は日本人って表面的にはへらへらしてたり大人しいけれど、実は陰湿な面があるということを知っているからこそ、日本人同士はお互い気を遣うわけですよね。

ただ、外国人はそのダークサイドがわかってはいない。

 

で、日本人はいつも通り、陰で「本当はこんなことしたくない」「でも義理だから仕方がない」と泣き言を言う羽目になってしまうんですよね。

 

 

勇気を持ってNOと言おう。でもその言い方じゃダメ。

 

日本人としては、親切にしてくれて、明るくおはようー、なんて言ってくれる外国人の押し付けに「いや、それは私はしないんで」と割り切って断るというのはかなり難易度の高いワザかと思います。

でも、自分の時間をそれによって取られすぎたり、地味にお金がかかりすぎたり、作りたくもない料理を作らされ続けたり、あるいは食べたくもない料理を食べさせられ続けたり、聞きたくもない話を延々聞かされて擬似家族や擬似彼女扱いされたり、疲れすぎているのに一緒に遠くまでゴミ出しにいかされたり、などなど、とにかく、

十台の留学生ならともかく、大人の自分が「いい子だね、大好きだよ」の罠に嵌ってしまって抜けられなくなっていると気づく前に、やらないといけないことは一つ。

NOということです。

 

でも、いえない。なぜなら嫌われたくないから。

そして、NOと言ったら確実に嫌われます。理不尽なんだけど、NOという人間は嫌われるの。こういう親切ごかしが武器の人間は、親切で相手を支配しているから、はむかう人間は嫌いなのです。

なので、YES,YESって言いなりな人間が愛される、それが道理というもの。(だから日本人大好き、という、日本語が中途半端な外国人には要注意です)

それでも、自分の自由を守り、ストレスから解放されるためには、NOと言いましょう。

 

でも、その言い方ではつたわらないです。

 

日本人の典型的なNOの言い方。

1.口ではNOなのに態度がくねくねへらへらしている。
2.口ではNOなのににこにこしている。
3.そもそもNOとはっきり口に出さずに「わかってくれ」的な言い回し。(外人に空気は読めないと心得るべし)例:「あー、私はそれ、前に見たけどよくわかんないから~・・・」※前に見たけどよくわからないということしか言っておらず、断っていない。

 

 

伝わらせるNOの言い方

1.真顔でNOと言う。(理由を言ってもいいが、口で打ち負かされるケースもある)
2.相手が何回も頼んできても絶対にNOを貫く。途中で「じゃあ・・・」とならない。粘ればYESと言うだろうと相手はわかって仕掛けてきている。
3.それでも言い負かそうとしてくる外国人には「NOと言ったらNO!!」と大声で怒ったように演技する。大人しい(褒めてません)日本人が大声を出したということで相手はびっくりする。そしてこちらに対して文句を言い始めるが無視すること。

 

親切によってあなたを支配しようとしている外国人は、あなたがYESマンだから大好きだったのです。NOと言った途端に、あなたは普通の(同等の)人間に昇格し、彼らはあなたに対して興味を失い、むしろ邪険にし始めることもあるでしょう。

でも、自分の意思を曲げてまで支配される側でいるよりは100倍マシ、嫌われたのは成長の証と自分を褒めてやってください。

 

そして、嫌われる代わりに勝ち得た、当然の自由を満喫しましょう。

 

私は、日本人は承認欲求が強すぎる人が多すぎる気がします。

もっと、オーストラリアみたいに、ちょっとしたことを褒めるような、そんな世の中になったら、承認を求めて言いなりになっちゃう人が少なくなるのにな、(そして陰で泣き言言う人も)と思っています。(エラそう?)

 

というわけで、本日もお読みいただき、ありがとうございました!