オーストラリアに長年住んでいる筆者なのですが、不動産や人権費の高騰からか、マレーシアへ日本人の案件が移っているらしいです。日本人の移住したい国ナンバーワンのマレーシア。日本人の生活はセレブと噂のマレーシア。
今回は、突然思いたち、マレーシア就活へ行った、アラフィフの筆者の感想です。
マレーシアは、インフラは日本並みに整っている感。
私は一路、オーストラリアからクアラルンプールへ飛びました。エアアジアが安すぎて、
国内旅行のような気分。でも良く考えたらオーストラリアから7時間半ほどかかる(場所によってはもっと近いですが)ので、安いけど、決して近いわけではない。
到着時の印象は、まず、トイレ、大丈夫か、ということでした。
なぜか空港のトイレには常駐しているっぽい人がいて、怖くて入れませんでしたが、帰りは普通に入ってみたら、全く普通。
日本の和式みたいなのと洋式と二つあり、若いマレーシア女性が意外にも洋式をパスしていたことが印象に残っています。
和式もそうだけど、洋式と違ってどこにも触れずに用を足せるから、むしろ清潔という考え方もありますもんね。
空港からの電車、KLエクスプレスは日本の電車か?というほどスムーズで速い。
オーストラリアのシドニーよりも全然、進んでいましたね。
空港を出た先もさまざまなショップが入っているし、とにかく大都会な雰囲気。
というか、日本と変わらない雰囲気です。
地下鉄も最新のが開通していて、中国人の友人に言わせると
「最近のアジアはどこもそんな感じ」とか。
マレーシアは多民族国家ではなく三民族国家。人種の坩堝感はない。
よく、マレーシアは多民族国家と言われますが、その言い方は誤解を招くかと。
筆者は人種の坩堝のオーストラリアに(今のところは)住んでいるので、中華人とマレー人とインド人が共存している国、という印象でした。
別に、さまざまな国と地域の人々が生きているという感じではない。白人はほとんど見かけませんでしたし。
マレーシアは別にExpat(母国以外に居住する人)が多いわけではなさそう、という印象を持ちました。
これは、移民国家のオーストラリアとは全然違う所ですね。移民や学生なども含め、オーストラリアにはオージー以外の人たち、Expat達がたくさん住んでいますし、自分もその一人と考えると、Expatは多いほど、ローカル以外の人たちとの交流を見込めます。
また、暮らしやすいとも言えると思います。
まっ、しかしそもそもマレーシアは移民国家ではないんですよね。
移民に関してビザの発給は厳しく制限しているようです。
また、イスラム教の国でもあるので、白人の方がたが喜んでやってくる国という感じでもなさそう。
昔、シンガポールに行った時も思いましたが、(今は違うかも)
道を歩いていて、周りから英語が聞こえてくるということはあまりないというか。
多分、普段、ローカルはそれぞれの母語で話していて、共通語として英語を話しているんだろう、と思いました。
確かに日本人は住みやすいのかも??日本のコンビニもデパ地下もある。
びっくりしたのが、日本のコンビニがあるということ。ファミリーマートなんて本当に日本みたいなデザートとか売っている。
これはかなり便利。日本で生活していたように生活できそう。
クアラルンプールは大都会だし、(シドニーとかと比べるとね)
オーストラリアのチェーンカフェ「グロリア・ジーンズ」もあるし、外資ががんがん進出しているイメージ。
ただし、物価は三分の一というのは確かにそうかも知れないけれど、三分の一って、あんまり「スゴイ安い!」って感覚にならないですね。
セールとかになると安くなるから、だったら別にここで買わなくていいかも・・・。
と無意識に思ってしまったのかも。
ローカル飯は本当に安いのですが、ポーションが小さいから、一品だけで済ませるのは難しいかもなあ・・・。お腹が空きそうです。
むしろ、普通にコンビニで買い物していたら、日本と同じだけの金額を使ってしまいそう、と思いました。
確かに日本人が住むには住みやすいかもなのですが、私には
じゃあ日本でいいじゃん?
という感想にいきついてしまうのでした。
親日っていうのも、本当なのかな~。普通にしか思えなかったのだけれど・・・。
というわけで、続きます。
私もマレーシア滞在に興味がある者で、昨年まで北米におり、現在日本に戻っています
こちらのブログを見つけて 楽しく拝見しています。
気候,とくに暑さ(湿度)はどんな感じでしょうか?
ブログの続きを楽しみにしています。
赤尾さん
コメントありがとうございます!
ブログを読んでいただいているなんて感激です。(涙)
北米にいらしたんですね、とすると、アジアの暑さには面食らってしまわれるかも?
とにかく暑かったのですよ、私は・・・。暑さと湿気で頭が朦朧としていました。
春のオーストラリアに戻って来て、頭がクリアになったのを感じました。
アラフィフにはこたえる厳しさでした。。