オーストラリアで私がシェアハウスを追い出された理由2

オーストラリアの都会では、シェアハウスはかなり一般的。会社ではなく、個人がシェアメイトを募集しています。その分、トラブルのほとんどが人間関係によるものではないかと思います。やはり、自分のホームは快適で平和でいてほしいものですよね。
しかし、人間関係が前面に出てくるゆえに、呆れた理由でだってテナントは追い出されがちです。
今回は、私が追い出されたシェアハウス、その2についてです。

 

 

日本人のシェアハウスで断られまくった私。
やはりトシだとばれたのか。

 

私が追い出されたシェアハウスにたどり着くまでに、私は日本からオーストラリアに戻って来たばかりで、一時住まいの日本人の人たちばかりのシェアフラットにしばらく滞在していました。

しかし若い人ばかりで、私には全く合わない。

 

若い人たちってとにかく、時間がめちゃくちゃだと思います。

 

夜中の二時ごろ帰ってきてシャワーを普通に浴びたりとか…。そして私の部屋はシャワー室のすぐ隣で音がうるさいとか。

 

そこでは日本人男子と日本人カップルが住んでいたのですが、日本人女子の方は私に対して異常に白けていて、冷たかったです。

 

親切の出し惜しみというのか?

 

オーナーをしていた日本人男子はとてもいい人ではあったけど、夜中まで大きな声で電話をするなど、とにかく騒音に悩まされました。

(今の奇天烈シェアハウスでは、音が聞こえないので、その点だけでも、いい所に住んでいると思っています。)

 

が、ここは一時滞在の場所。私が借りていた部屋は、本来は別の日本人男子の部屋で、彼が日本に帰っている数週間、サブレット(また貸し)をしていただけなんですね。
もう戻ってくるから、その前に出ないといけない。

 

しかし、いろんなシェアハウスを内見してみましたが、断られまくりました。

私がみたのは主に日本人同士で住むシェアハウス。

 

外国人が募集しているところは、競争率が高い場合もあるし、日本人が募集しているところより若干高めの料金設定。そんなわけで、色々、安いところから高めの賃貸料のところまで、さまざまに見に行きました。

 

しかしこれが、全くもって決まらない。

 

お断りの嵐ですよ。

 

もしかして、見た目私がトシだとばれてるから?と思ってしまいました。

 

基本、今までは、永住権があり、仕事をしていて、落ち着いた年代の女性として、外国人とのシェアではほぼ一発合格でした。
狙った獲物は100発百中的な。

 

 

しかし、今回は、日本から戻って来たばかりで無職、しかもトシときた。日本人にとっては年齢は大切。というわけで?連戦連敗だったのです。

 

 

救いの神のインド人男性は捨てるのも早かった。

 

そんな中、見つけたのがちょっと遠いけど大きな街の一角にあるアパートメントの募集広告。英語で書いてあるので外国人なのは間違いない。

早速、コンタクトを試みるも、繋がらず。

と、向こうからわざわざ電話をかけ直してくれたような形跡が。

 

躊躇したけど、再びかけ直してみたら、訛りでわかりました。

 

インド人でしかも男性か~…。

 

こんなイケメンではなかった。

 

 

人種差別ではありません。

 

インド人は普通、インド人の方と住むことの方が多いですし、あまり他の外国人とうまく住める気がしない筆頭の方がたです。

 

その理由は、彼らの使う香辛料。

 

匂いが強烈なので、インド人家族がアパートを借り、出て行った後は匂いが染み付いてかなり大変、とよく聞いていました。

 

しかし当のご本人は非常に親切で、日本人のシェアメイトばかりと住んでいたとか。

それに、アパートメントにはバス・トイレが二つでお互い専用。

 

ということで、私は引越しデッドラインが迫っていたこともあり、そのまま引越しを決めてしまいました。

 

 

しかし、なんと六日目で退去勧告を受ける。理由は臭いから。私が!

 

初め、入居の際なども、なんとなく、私と一緒にいたがってそうだなあ、と肌で感じていました。引越しを手伝っていただけるのはありがたいのだけど、あまり一緒にいたくないなあ…。的な。話がそこまで面白くないのよね。

 

なんとなく、私をコントロールしようとしている気がするし。

内見に行った時もなのですが、とにかく話が長い。

 

帰ろうとする私を引きとめようとするかのごとく、「ぼくの書庫みる?」とか。
挙句、駅近くまで送ってくれるし。

 

寂しがりやすぎるだろ、と思った私。

 

わかります、わかるんです。

 

彼もいい年して独身。独身で一人で住んでいると、本当に寂しい時ってあります。

うざくてもいいから、誰かに傍にいてほしい、なんてね。

 

そして数日経ち。

 

案の定、どうも私はインド人オーナーからエア彼女認定されてしまったらしい。

 

多分、談笑が長くなり、腹が減りすぎた私が自分のご飯のついでに余分に作り、一緒に食べたせいなのかも。

 

「木曜には一緒に音楽聞こうよ」などと言われ、

 

しかし既に彼の好みの音楽がインドの民族音楽とわかっていた私は、わざと帰るのをめちゃめちゃ遅らせて回避。

 

不満に思ったらしいけれど、でもまだその時は平穏だった。

 

トドメの一発は、金曜の夜に彼が自分用に作ったインドカレー

 

香辛料を炒めたために、空気中にスパイスが散乱し、シャワー室にいた私は激しく咳き込みました。

 

その時に、あまりのすごさに、日本語で「やばい、臭い」とか絶対言っていた。
(ドア閉めてるのにそうなんだもんね)

 

で、その夜。

 

インド人オーナー「おまえにバッドニュースがある」

 

私「は?(こわっ)なんでしょうか」

 

インド人「おれはお前の匂いが耐えられない。臭くて一緒にいられない。ここを借りているのはおれで、快適に住む権利がある。おまえは二週間後に出て行け」

 

私「はあ????」(・・・・・)

 

インド人「(してやったりな顔)」

 

私「はあ…、そうですか…、わかりました」

 

インド人も、初め親切ごかしだったり、チョコをくれたりしましたが、
そういう文化なのか、

 

「今度はお前がシェアしろ」と強要してくるので、住みにくいと思っていました。

 

夕飯の時などに話した感じ、彼の頭の中にいつも「こうされたからこう仕返ししてやった」というリベンジ思考があるようだったので

 

私が臭いと言って咳き込んだのが気に入らず、逆に私のことを臭いと言い放ったんでしょうね。

 

しばらく、私も頭にきていましたが。

 

エア彼女扱いされるほどなぜか気に入られ、私にその気がないとわかると、さっさと出て行け、というスピードには恐れ入りましたが、

 

払ってしまった保証金など、戻ってくるのか、生きた心地がしませんでした。

 

これも寂しいインド人オーナーの過剰な期待をあっさり裏切ったため、要するに感情的な問題で自分は追い出されたんだな、と思いました。

 

日本人でそこまであからさまな人は少ないとは思いますが、やはり、私としてはフェアでビジネスライクなオージーと暮らすのが一番楽かな、と思います。

 

その時は本当に身が縮む思いだったのですが、今思うと、とっとと追い出されて良かったです。

 

寂しいオーナーが彼女募集のようなつもりでシェアメイトを募集することは、割とあるようで、自分と話しをしてほしいからシェアメイトを募集するという人たちもいるようです。

なので、フレンドリーでなかったり、話したがらない人は、やはり出て行って、ということになりがちなんだとか。

 

自分はビジネスライクに部屋を貸している友人は、そんなもんだ、とうそぶいていましたが。

 

ただ、アラフィフとはいえ女なんだから、独身男性と二人きりのシェアなんか絶対入るな、と言っていました。

 

不動産屋を通したりしていないし、ほとんどの人は何かあっても泣き寝入りするので、そういった自己中な行動に出るオーナーもいるようですね。

 

というわけで、やっぱり最後は人間関係。感情のせいでシェアハウスを出ないといけなくなる、という理不尽な件のお話でした。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました!