外出禁止令がとけてすぐ引越しした先はトンでもシェアハウスだった・・・ストレスで片目が真っ赤に。(1)

皆さん、こんにちは、アラフィフなのにオーストラリアでシェアハウスに住んでいる夢子です。

外出禁止令下で部屋探し後、やっと見つけたシェアハウスがこれまたトンでもなかったです。

今日はその話について。しばしお付き合いいただければ幸いです。

 

トンでもシェアハウスの実態。それは最初から変だった。

 

まず、私が焦って連絡したとき、電話口の声は割と優しそうではあった。

 

どれぐらい滞在予定かとか国籍とかビザとかを聞かれ、私が近くに住んでることを告げると「じゃあそこまで迎えにいってあげる」とのこと。

 

本当は若干、(まずいかも?)センサーが働いたけど、(前回の記事参照)

まあ、迎えに来てくれるならありがたいと思い、受け入れることに。

(しかし実際は日時が変更になり、私は一人でバスに乗って現地へ赴いた)

 

最初の印象は全然悪くなかったです。

 

大きな家で、結構綺麗だし、部屋自体も写真どおりというより、写真より綺麗。

日本人ばかり受け入れてきたのかと思わせるような、日本人好みの家って感じ。

 

でもキッチンが綺麗すぎるのが気になった。

普通、アジア系の人のキッチンには絶対置いてあるものがない

そのときは何がないっけ?とわからなかったんだけども。

 

答えは炊飯器です。

もちろん日本の多機能炊飯器など望むべくもない

 

カウンターにも何にも置いてなくて、あるのは白の容器に入ったスパイスがずらっと。

 

オーナー「オンリーライトクッキング」

 

オーナーさんは香港女性とオーストラリア人のカップル。

 

中国系とか香港系で入居者に「料理をあまりしない人」という条件つけてくる人も結構いる。日本人オーナーもたまにだけどいます。

 

ライトクッキングの意味は「油料理をしないこと」というので、まあそれならと思いました。

 

でも、正直言って違和感がかなりあった。(それが炊飯器がないことだったと気づかなかったとは、不覚!)

 

ひとわたり見終わったあと、なごやかに距離をとりつつおしゃべり。州首相がテレビで言っていたように、家の中でもソーシャル・ディスタンシング。

 

香港系オーナー「私達はコロナのこともあって家から働いている。私は不動産のエージェントをやってる」

 

旦那のオージーの方は、ジャージみたいなのを着ていて、そこはかとなくニート感(失礼)が漂う。

 

でも、彼は終始にこやかで、「日本にいったことがあるよ」と猫なで声。

 

お仕事はなんなんですか?

 

なんとなく、私のこの質問に彼のにこやかな表情が凍てついた気がした。

 

けど、
「家で事務仕事をしてるけど、コロナ下だからで、また解禁になったら救急車の運転手のインストラクターをやるよ」

(オーストラリアでは自動車学校にいかず、インストラクターに個人レッスンをしてもらうこともよくある)

と、笑顔ですぐ取り繕った。気がした。(気がしたばっかや)

 

「もしこの部屋に入りたいとなったらどうしたらいいですか?」

「電話してくれればいいよ。でも他にも入りたがってる子がいる」

「どうやって決めるんです?」(大体、こういうのって早い者勝ちなんだけど)

「他にもまだ見に来る人がいるから、入居時期とかで決める。大体みんな、今いるところのオーナーに二週間ノーティスをださないといけないから」

 

ふ~ん。。。

 

それからというもの、他のところも色々探した私。

しかしなかなか良い返事をもらえず。

その間もずっと募集広告をチェックしてるから、その物件がまだあいているのはわかっていました。

 

二週間後ぐらいに再び連絡。(なぜそこに即決しなかったかというと、部屋に入りたいけど、と言ってみても、他にも見に来る人がいるとか、なんだかはぐらかされた気がしたし、ロケーション的にものすごく不便だったからなんだよね)

 

「私、この間内見行きました。部屋に入りたいんです。今度の日曜でどうですか」

しかし、香港系オーナー、難色を示す。

「土日にまだ見に来る人がいる」

 

ん??

 

広告、ずっと出し続けてたよね?

ずっと決まってないんだよね?

 

私、日曜に入りたいっていってるのに、今から見に来る人の方を優先?

 

しかし、オーストラリア文化に慣れた私、実はそれがお断りの言葉だなんて気づかない

いや、京都弁で言うてくれはったら気づいた思いますけど。

 

オーストラリア流だったら、多分、はっきり理由もつけて断るんじゃないかな。

それか、「もう決まったよ」と言うか。

だがしかし、そのときはそんなことは知るよしもなく。

オーナー「また電話する」

 

変だなあと思いつつ、退去期限が迫って焦る私。

しかしその数時間後、先方から電話。

オーナー「まあ、また内見に人を待ったりするのも面倒だし、あなたでいいわ。その代わり、これこれのこと守れる?」

ズラズラ~とさまざまな条件の書いたメッセージが送られて来た。けどなんだったか全部忘れた。

いやな予感はしたけど、と同時にスタンバイしている内見希望者に変に申し訳ない気がしてしまう私。

 

 

突然、いろいろ後出し情報を聞かされる

 

大丈夫です、ではよろしく、となったその後。

香港系オーナー突然、

 

「実はあなたが内見来たあと、すぐ人が入ったけど二週間で出たのよ

 

ん?

 

「二週間を試し期間にして、例えば二日ぐらいして違うと思ったら出てもいい。でも一週間たってからだったらそこから二週間ノーティス。それでいい?」

 

なんかわからんが、ハイと言うしかない。

 

しかしちょっと待て。

 

なぜその子はとっとと二週間で出てしまった?

 

「それからいい忘れたけど、実は私の親戚が本当は来て住む予定なの。でもコロナでこれないのわかるでしょ?事情が変わって、もし来れるようになったらそのときは出てもらうことになるけどいい?退去前まで十分な猶予を与えるから」

 

は?

 

なんじゃ、その突然の話は?

 

と思ったが、

 

これも今さらだ。もうハイと言うしかない。

 

親戚が来るってったって、コロナ騒ぎでオーストラリアは鎖国状態。入国できるのはオーストラリア人か永住権保持者のみ。しかも空港到着後、有無をいわさず14日のホテル軟禁、もとい隔離検疫を受けねばならない。

コロナで来れない、イコールその親戚の子が市民権や永住権保持者でないのは明らか。

ということは、来れても四ヶ月以上先、普通に半年以上先だろう。

 

と普通に思ったので、大した問題とは思わなかった。(私も、長期でそこに腰を落ち着けようとは思ってなったみたいですね)

 

さて入居初日。

彼らなりの歓迎の意を表してくれ、ケンタッキーをおごってくれ、全員で食べました。

メンバーは

香港系オーナー(妻)

オージーオーナー(旦那)

先に入居していたコリアン女性のハウスメイト

そしてアラフィフ日本人の私。

 

ケンタッキーにかぶりつきながら、

もう少しいいものないのかな~)とがっかり感は否めなかったです。

なんか、料理しないのかな~この人たち・・・みたいな・・・。気持ちはありがたいけど・・・。ケンタッキーのみでサラダとかの野菜なし、ご飯なし、パンなし。

 

コリアン女性は元気で明るく、オージー旦那が可愛がっている風で「ジェニー、もっと食べなさい」などと声をかけていた。

なので、なんとなく、募集広告で日本人の子が「食べ物を分けてくれます♪いい人たちです。遊びに連れてってくれます」とレビューしてたみたいに、それなりに和気藹々としている、噓偽りないハッピーシェアハウスなのかなあ、とも思っていた。

アラフィフの大人の私にはショボイけど…。

 

しかしその翌日。

入居二日目から、失敗したのかもと既に思い始めました。

 

続く。