実録 オーストラリアの奇天烈シェアハウスのありふれた出来事

みなさん、こんにちは、アラフィフだけど独身でオーストラリアのシェアハウスに住んでいる夢子です。私の住んでいるシェアハウスでは、現在、トラブルメーカーによるわけのわからない事柄が進行中。とても典型的なシェアハウスとは言いがたいので、恐らくなんの益にもならない記事かもしれないのですが、高みの見物として面白がっていただければと思います。

 

 

 

なぜわたしがシェアハウスに住むのか。その理由。

 

私は永住権も持っていて、今は無職なのですが、オーストラリアでそこそこ仕事もしていました。で、独身です。今は無職であるがゆえに、自分でアパートを借りたり、ちょっと高めのシェアハウスに入ることができず(大体、ローカルの人と住むとなると高めの家賃をチャージされます)今はもと領主様が住んでいたという、ホーンテッド・マンション…ならぬビクトリアンスタイルの元豪邸の一室を借りています。しかし、職があったときも、ずっとシェアハウスに住んでいました。その理由とは

 

私がずっとシェアハウスに住む7つの理由

自分が不動産屋を通じて部屋を借りるのは競争率も高く大変
自分が不動産屋を通じて部屋を借りると家賃が馬鹿高くなる可能性が高い
自分が借りるのではとても無理な豪奢な豪邸や家、タウンハウスなどに住める
シェアハウスに住むと、光熱費やインターネットがシェアとなるので安く住める
家具つきの部屋が多く、わざわざ家具を買う必要がない
さまざまなハウスメイトに会える
シェアでも壁も厚く、プライバシーが尊重されやすい

 

などなどがあります。私は基本、とても寂しがりやなので、日本のワンルームマンションを借りて自分だけの城として気楽に暮らす、というのは、性に合いません。

 

割と日本人同士のシェアメイトだと、少人数だとすぐ仲良くなることが多いです。ここはオーストラリア、あまり年齢が関係ないので、日本人同士でも、年齢を超えて親しくなることも多いです。また、ローカルの離婚した男性などは、奥さんと子供が住む家のローンを払いながら自分はシェアハウスに住む、ということがよくあります。(そういうシェアは中高年男性ばかりで住んでいたりします。ちょっと可哀想な感じですけどね)

 

 

 

魔性の女、Aちゃんに嫌われて、二週間後、追い出されそうに。アラフィフなめるな

 

うちのシェアハウスに、始めはAちゃんという二十代の子しか住んでいませんでした。しかしこの子がかなり曲者。Aちゃんは裸族の中東系オーナー(60代のじいちゃん)に取り入って、家賃を安く抑えてもらい、食材は無料、日用品も無料といった生活を謳歌。英語はまだまだ中下級程度なので、いわゆるカタコトというやつです。(でもなぜか自信満々で上からものを言う)私に、「このシェアでは日本人同士でも英語を話して」と言ってきて、私の顰蹙を買いました。

 

同じレベルの英語力の人同士で練習するなら問題ないと思うけど、上級者が下の者と話すのは苦痛以外の何者でもありません。お金でももらわないとやってられないスローさ。

私のことをどうやら同レベル程度と思ったらしく、始め英語で話しかけてきましたが、中下級の英語力の人の英語はそもそも失礼なことが多く、彼女の失礼な言動(英語)にむっとした私は思わず不機嫌な声を出し。

これがまずAちゃんが私を嫌いになった第一のポイント

 

中東系オーナーはローティーンからオーストラリアにいるので英語はペラペラ。彼と私が話しているのを見て、Aちゃんは今度は私に英語を聞かれたくないと思ったらしく、二度と私に英語で話しかけず、自分がオーナーと話す時は必ず二人きりで、ドアも閉めて私にわからないように話すようになりました。

たぶん、私という人間がオーナーと親しく話すようになり、オーナーも私が気に入った、ということが第二の私を嫌いになったポイントだろうと。

 

とにかく、私は嫌われまくり、Aちゃんは私の悪口をオーナーに言いまくって、私を追い出そうと画策したそう。(これは後から聞いた話)

オーナーが急に「無職の人間はこの家にはいられない、二週間で出て行くかさもなくば…」などと言い出した。

 

うちのシェアハウスの奇妙なルールの数々を、私が守らないので困っているとかさんざん捏造話を彼に英文で送っていたらしい。

私も、なぜオーナーが私がいつもちゃんとしていることについてわざわざ説明しようとしてくるのか不思議だったのですが。

 

そうして、私を追い出そうと画策したものの、土壇場で「フルタイムのインターンが決まった」と私の噓も方便に敗れ、私は引き続き滞在可能に。

私のほうは、結局、90日ルールというのがあるらしく、何の落ち度もないテナントをオーナーが理由なく追い出す場合は二週間退去勧告ではすまないということを学びました。

(イン・オーストラリア)

 

Aちゃん、今度はB子さんの元彼とくっついて態度豹変し、
オーナー激怒のあまり車で事故る

 

Aちゃんは本当に不思議な、取りいるためなら何でもする感じの子です。パッと見はそうでもないんだけど。裸族のオーナーがハグしてと言えば特大のハグ、胴体超密着、オーナー、ウハウハ、とか。裸族のオーナーの友人のミリオネアじいさんにディナーに連れて行ってもらうかわりにドレスアップして入念にお化粧して、腕組んでじいさんとデートとか。

常に何をすれば自分が得になるかを鋭くとらえ、仮愛人業?にいそしみ、熱愛と見返りをほしいままにしてきた彼女。

 

そもそも、なぜ留学してきたの?英語を伸ばしたいのはわかるけど、なぜもっと同年代の若い子たちと楽しまないの?とさまざまな疑問が駆け巡るのですが、とにかく得がしたいという強い欲があって、そのためには下半身半裸のオーナーの「ハグくれくれ」な振る舞いにも平然としてるし、じいさんミリオネアのセクハラまがいの顔マッサージなども「気持ちいい」と恍惚としてみせるなど、していたようなんですよね。

あ~気持ちわる。

 

だがしかし、その彼女を変貌させる出来事が。それは、恋

 

Aちゃんは私の後に入ってきたB子さんと初め仲良くして、私の悪口をさんざん言いふらし、私をハミ子にしていたのですが、B子さんにも英語で話してくれとしつこかったらしい。しかしB子さんもお断り。

B子さんは、なぜそんな不用意なことを?と私は思うのですが、自分の女たらしの元彼を、彼女にランゲージパートナーとして紹介してしまったんです。

 

この元彼は離婚者で、典型的に、二人の子の養育費と元奥さんと子供の住む家のローンを払い続けているんですが、とにかく女は同時進行で数人いるというラテン系。

 

もちろん、あっという間にAちゃんは彼の手に落ちてしまい…。

 

まあ、Aちゃんは既婚なんですけどね。

 

旦那は日本。数回、遊びに来て、現地で結婚したようです。(もちろんちゃんとおつきあい期間は日本であり)

 

こういう人、結構います。ワーホリで彼氏や婚約者や旦那置いてくる人。そして浮気。彼氏の場合はお別れ。一年長距離とか、女性を行かせる男性はマジでアホだと私は思います。

ま、彼女は留学途中で結婚という意味不な人ですが。

 

いつか、旦那にちくってやろうとてぐすね引いている私。嫉妬に狂ってどうしようもないB子さん。(だからなぜ紹介したのかと)

B子さんには「彼には会ってない」と噓をつくAちゃん。

しかしB子さんのところに着々と元彼からメッセージが来て、バレバレ。

 

 

そして、男と恋に落ちた途端、Aちゃんの掌返しがすさまじかった

裸族オーナーをあからさまに避ける、軽蔑のまなざしで見る、馬鹿にした態度を取る…。

 

なぜ、そこまでお前にそんなことする権利が??

 

面と向かって聞いてみたいです。

 

オーナーがカビが生えるのを心配して「風通しをよくするため、部屋のドアを開け放しておくように」「部屋干しは禁止」「部屋でご飯食べるの禁止」というルールをことごとく無視

除湿機があればよかったんですが、そんなものもなく。なんせ築150年の豪邸、保全が大変なのです。

 

オーナーは怒り心頭。荒れすぎて、いつもなら余裕で駐車するところ、自分の車三台をブレーキとアクセルを踏み間違えて、駐車で玉突き事故を起こしてしまいましたよ。

 

それでもAちゃんの子供っぽい振る舞い(ミロをもらって手を叩いて喜んでみせるなど)が忘れられない片思い状態の裸族オーナー、カビが生えたら修復に2000ドルかかるなどと言って私に訴える(私はその分、お金もらうって言えば?と言ったのにオーナー言えず)

 

 

まあ、私は、今回の場合については、はっきり言って部外者。

申し訳ないのですがかなり、面白がって様子を観察していました。退屈しない、それがシェアハウスの醍醐味?いや、普通、大人のシェアハウスにドラマなんかないです。

 

Aちゃんは、まさにモンスター化し、カビが生えたかも知れない部屋の修繕費も払わなくてよく、引き続き部屋のドアを閉めたいなら、(前は開けていた。私とB子さんその他に部屋を覗かれるのが嫌と訴えていたらしい。見ていません。どこまでも腹の立つ女)二階の部屋に移動してよいという好条件を取り付けてご満悦でした。(二階はキッチン、シャワーもあり、部屋が4つあるけれどオーナーが仮寝泊りするだけで後の三部屋は空き部屋。1フロアをのびのびプライバシー侵害されることなく使え、家賃は相変わらずの低設定。普通はその4倍は払わないとオカシイんですけどね)

 

まあ、ついにぶちきれたB子さんのオーナーへの告白により

二階に男を連れ込むかも」と危惧したオーナー、二階引越しは中止、と宣言してオワリました。

 

しかし、可愛い子ちゃんと思っていたらただのモンスターだったAちゃん。今はB子さんの元彼の部屋(シェアハウス)で同棲できるのを心待ちにしているようです。

 

もちろん、B子さんの元彼は彼女が既婚ということも知っている上で遊び倒すつもりのもよう。ビザも有限で帰ってしまうし、英語もカタコトの既婚者。おあつらえむきすぎる相手のよう。

 

でもAちゃんは、仮愛人業に勢を出し、オーナーの気を引いた?と私を目の敵にしていた割には、プロ根性はなく、本気でラテン系男に恋してしまったらしいというのが、私には

子供っぽく映ったり、はたまたアラフィフとしてはそんなヤツと恋に落ちれることを羨ましく思ったり、したのでした。

 

しかし、この一連の出来事も、私は部外者ということ、その割には情報がバンバン入ってきて、Aちゃんには振り回されました。(みんながだけど)

しかし結局、AちゃんにしてもB子さん、その他C、Dの皆さんにしても、みんな、ビザは有限で、いつかは日本に帰って、私の人生とは何の関係もなくなってしまう人達。

そう考えると、やっぱり、こういう学生ビザの人達より、ローカルとか、永住権を持っている人達と、できたらすったもんだしたいなあ、なんて。

ちょっぴり空しい気がしたのでした。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。