シェアハウスで納得したこと。 怠惰と放置グセのせいで決断できないことが悪い事態を引き寄せる

みなさん、こんにちは、海外暮らしも十数年となる、アラフィフ独身で彼氏も子供もいない夢子です。今まで無職だったのですが、バイトに行き始めました。(しかもフルタイム)今回は、私の奇天烈シェアハウスで起こっていることの続き。結局強くなれないせいで事態を悪くするのだな、と哀愁の裸族オーナーに、同情なんてしないです。

 

カビを生やして迷惑をかけた子に退去勧告しないオーナーに、
イライラ。

 

私は日本人の若い子たちと暮らしているのですが、その中のトラブルメイカーでありデストロイヤーのAちゃんが、私達(正確に言うとB子さん以下)の悩みの種。

 

元豪邸で築150年以上なので、住むのにさまざまな家を守るためのルールがあり、普通の日本人の私達は言われたルールを守って生活しているのですが、なぜかAちゃんだけが当初、率先してルールを守らない人に注意して回っていたくせに、突然全てを放棄。ルールのにある、「外出中は窓を開け、ドアも少し開けて風通しをよくする」「部屋干し厳禁」「部屋食厳禁」を片っ端からやぶり、引越ししてからずっと下着だけを部屋干ししていたのを、なぜか全ての洗濯物を嫌がらせか反抗のように部屋干しするようになり、ついに部屋から異様なニオイが漂うように。何度注意しても言うことをきかない彼女に手を焼いてきた裸族オーナーは「カビだ」と絶望し、彼女の反抗的態度にもショックを受け、自分の駐車場で自分の車三台を玉突き事故という笑えない事態を引き起こしてしまいました。

 

これは単なるイメージです

 

こちらでは、風通しが悪くて簡単にカビが生えてしまうし、生えたら元に戻すのに2000~3000ドルぐらいかかるらしいのですが、
なぜか、強気のAちゃんには何も言わず、私やアラフォーのB子ちゃんに八つ当たり。

 

当然、退去の対象になるし、保証金も返さなくてよいはずだし、加えて修理金の2000~3000ドルも請求する権利があるのにです。

 

アラフォーのB子ちゃんは、綺麗好きで家のこまごまとした雑事を引き受けたり、掃除をしたり、裸族オーナーのワンちゃんの面倒を見たりと大活躍で、こちらでは自分が留守中のペットシッターには部屋を無料提供するか、シッティング料を払うのが普通なのですが、なぜか彼女が一番多い賃料を払っているという矛盾が横行している状態。

 

裸族オーナー(自分の部屋で下半身素っ裸になってリラックスするのが好きだけど、夏は上着を羽織り、下半身をうっすら隠した姿でよく我々の目の前に出没していた)はずっと若くてぶりっ子なAちゃんを溺愛していたのですが、既婚のAちゃんはこちらで彼氏ができたためか、オーナーに対する態度が豹変し、オーナー(60代)はショックを受けつつ、元々の性格もあるんでしょうね、退去勧告ができずに事態をただ放置しているだけ。

 

このAちゃんは相当性悪なのですが(オーナーが私を気に入っている、とか、英語が彼女よりできるとか、永住権があるなどもろもろのせいで私はものすごく嫌われたらしく、オーナーをせっついてこのシェアから追い出そうとした事実)
とにかく色んなことを画策して、何か仕掛けて獲物をせしめようとしているようなんですよ。

私は、自分が何もしていないのにも関わらず、Aちゃんの作り上げた「ルールを守らない(守ってるっちゅうねん)」という?のために、退去勧告を受けたんですね。

 

それが今、退去させられてもおかしくもなんともない状況にもかかわらず、堂々と居座り続けるAちゃん、何も言えないオーナー。

 

イライラさせられる状況になっています。

 

人間、自分が細心の注意を払って行っていること(面倒くさいルール遵守)をぶち壊す人がなんのお咎めもなくやりたい放題しているのを見たら、なかなか心がざわつくもんです。

だったらやめてやろうか?いやいや、同じレベルに落ちることはできない、みたいな。

しかも、Aちゃんの新しい彼氏というのが、B子さんの元彼で、Aちゃんはシェアのどの人間にも対抗意識を燃やしているので、B子さんへの張り合いが半端なく、わざとB子さんを傷つけるようなことをことあるごとに言い放つAちゃんに、ついにB子さんは自分が退去を決めてしまいました。

 

 

オーナーは実は知的な人、だけど心が弱いからよい決断できず、結局、悪者だけが周りに残ると納得

 

B子ちゃんは愛想も悪くないですが、自分らしく生きているタイプの人で媚びない人です。なので、いわゆる「評価を得たいので言い返せない、気の弱いいい人」ではなく、正義感もある、心根がいい人。周りをコントロールしようとして自分を飾る性悪なAちゃんとは間逆の存在に私には映ります。

無料でオーナーの犬と鳥の世話をし、犬を散歩に連れて行き、家のこまごまとした雑事もしてくれる稀有な存在。オーナーのお気に入りではないですが、寂しい60代のオーナーの話し相手にもなってあげる。
にもかかわらず、オーナーが悪者Aちゃんに結局は継続してひいきを続行してしまい、善人以上のB子ちゃんが去ることになる、という、客観的に見ればオーナーにとっては最悪な事態に。

 

善は急げ、なぜ事態をただ放置せず、強く出ないのか

 

結局のところ、人というのは、ここぞという時に正しい決断ができないせいで、悪い方へ転がっていくのだな、と納得してしまいました。

 

Aちゃんは賃料も安くしてもらっているようなので、悪者やお金のない人が集まるシェアハウスと化して行きそう。

 

 

シェアはホーム、だからやっぱり精神に影響大。それでも、シェアだからリセットは簡単

 

私はと言えば、当初はいきなりの退去勧告で完全な当事者だったのですが、その後は当事者ではなくなり、言い方は悪いですが、このごたごたを興味深く観察していた方です。

 

それでもAちゃんの性悪ぶりがわかるにつれ、戦慄を覚えましたし、すぐ日本語で悪態をつく彼女が怖いと思っていたし、いつもだるそうアピールの彼女を見るとこちらもいやな感じが伝染しそうな気になるし、でもオーナーがひいきする人なので心を許せない、そんな感じでした。

 

住居環境は誰と住むかも含めて、結局、リラックスできるよい環境であるのが一番ですよね。楽しければそれに越したことはないですが…。

 

私も最終的にB子ちゃんと仲良くなったのですが、それもつかの間のものだな、と思います。家庭と違って擬似家庭の役割を果たすシェアハウスですが、結局、いつまでいるか残るかは本人の選択に委ねられています。結局、家のことなので影響力が大きく、毎日散々悩み、振り回されても、いつかその人がいなくなると、憑き物が落ちたように、「あれはなんだったんだろ」状態になるだけなんですよね。

 

文字通り消えてしまいます、綺麗さっぱり、跡形もなく。

もしかしたら、若い子達は限られた外国生活なので全てに必死なのかもですが、私にとっては長い年月の一コマ。結局最終的にはどうというものでもないし、長く続くものではない、と達観してます。しかし、それはそれで寂しい。
やはり、強固で長く続く人間関係がほしいな、と思うところです。

 

 

というわけで、傍からみて当然の決断ができないために、悪い事態を引き起こすものなんだな、としみじみ思ったシェアハウスの夜なのでした。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました!