オーストラリアで私がシェアハウスを追い出された理由

つくづく、人と住むのは難しいと感じる、シェアハウス歴長い私です。

今住んでる奇天烈シェアハウスからも追い出されかけましたし。

結局、住む場所というのはホームであり、人間関係とは切っても切れないもの。

今回は、私が追い出されたシェアハウスその1の話です。

異文化の軋轢?が大変です。

 

オーストラリアのシェアハウスでのテナントの権利

 

オーストラリアで賃貸契約を結んでいる場合は違いますが、シェアハウスだと
それこそ、人間関係の力学で結局、出ていく羽目になることが結構あります。

 

確かに、テナントの権利も守られていて、
簡易裁判所にケースを持っていこともできます。

 

保証金を返してくれない悪徳大家に対してだったりね。

 

ただ大家の方も、明らかな理由、例えば物をわざと破損したとか、めちゃめちゃな悪事を働いたとか、家賃滞納とかの理由がある場合は二週間前勧告で追い出すことができるんですが、相手に落ち度がない場合は、三ヶ月前勧告と長い期間はかかりますが、気に入らないという感情的な理由だけでも、テナントを出て行かせることはできるんです。

 

しかも、追い出せる理由には、例えば大家に反抗的で大家を罵倒した、という場合「相手の落ち度」理由になり、たった二週間で追い出すことができるようです。

 

だから結構、大家(ランドロード)は恐れられています。

 

住人側も、退去したい場合は二週間前勧告など大家と事前に取り決めていることが多いですね。

 

私が理不尽にも追い出された2つのシェアハウスのうちの一つ目、
アジアンハウス

 

昔々、はるか昔なのですが、私が追い出されたシェアハウスがありました。

 

その時の私は一応アラサー。

 

オーストラリアに来て、数えるなら三年目ぐらいといいう感じ。オーストラリアに来たばかりの頃、ホームステイをした後はとっとと不動産やから部を借りていた(昔はそういうことが結構簡単にできました)のですが、シェアハウスに住もうと決めていて、最初に探したところが、そこ。

 

私以外は、中国人男とその友人の中国人女子、そしてタイ人男という面々。

 

これが結構、油断しました。

 

彼らがそこまで、日本人には意味不なこだわりの文化を持っているとは。

 

私が入居して、なぜか彼らは、一緒に夕飯を食べようと言って、食材をお金を出し合ってシェアしようといいだしました。

 

 

私も歓迎会のような形で一度かニ度はお相伴に預かったけれど、彼ら、とにかく夕飯が遅い。

 

全員が帰ってきてからやっと作りはじめる感じで、だいたい夕飯は8時9時が当たり前、
全員が学生ビザで、フルタイムで働いていたのは私だけでした。

 

普通に自分の好きなものを食べたいし、時間を有効に使いたい私は、とっととお断りし、自分だけ作って食べていました。

 

個人主義というか、日本人としては極めて普通。

 

確かに食材代をシェしているだけあって、彼らの夕飯は毎回、超豪華。

 

そして毎晩、私の前で嬉しそうに「こんな美味しいご飯がこんな安く食べられるなんてサイコー」と言っていました。

 

そんなことを言われても、ちょっと嫌だなぐらいにしか思っていなかった私。

 

まあ厭味か、無邪気かどっちかなのかな程度に考えていましたよ。

 

言いたくないけど、定時きっちりで毎日あがっていた私には、夜9時まで夕飯お預けというのがつらいし、夕飯がまた長いのです。

 

毎日(シェアメイト同士の)パーティみたいな感じ。

 

それに特に男達が料理を全然しようとしない

 

中国人の女性が毎日せっせとかなりの時間をかけて料理して、それをなんとも思っていない風。

全員学生だったし、それぞれの男にはそれぞれの彼女がいたので、中国人の女性のために料理代を払っているとは思えなかったです。

 

私は何度も「なんであなただけが料理するの?」と聞いたけど

 

彼女の答えは
「私が一番、時間が自由になるから」「彼らは働いているし学校も行っていて時間がない」

 

(彼女も立場は同じだったんですけどね)

 

結局、何となく、その時は

 

(もしかして、料理は女がするもの、って感じなのかな)と思いました。

 

しかし、私はとりあえず自分だけ夕飯を別にしていることが、そこまでシェアメイト達に悪印象を与えているとはゆめゆめ思わず。

 

 

事件は、タイ人男が開いたタイ人パーティで起こった

 

まあ大した話でもないのですが、シェアメイトの私に全く知らせず、タイ人男が夜中に大パーティを開き、次から次に若い女子が家に入り込んでドンちゃん騒ぎ。

 

そこで、騒ぎまくっているタイ人女に、(明日も仕事なんじゃ!)と激怒した私がパジャマのまま部屋の外へ出て、

 

「うるさい!!私はここに住んでるんだ、出て行け!」と怒鳴ったのが発端。

 

その時まで、私は誰が乱痴気騒ぎの首謀者かは知らなかったんですけどね。

 

「ハア!?あんた何よ!?」みたいに言われてもひるまず

 

「出て行け~」と怒っていたら、タイ人男に

 

おまえ、何様だ!?おまえが出て行け!おまえに怒る権利なんかない!」と怒鳴り返されたんですよ。

 

そこで初めて

「え?住人の権利が一番なんじゃないの?」とびっくりしました。

 

結局、アジアンシェアメイトの全員が、私が一緒に夕飯を食べていないということに強い不満を持っていた、ということが後で発覚。

 

ここはオーストラリアぞ?あほちゃうか、とつい思ってしまったのですが
まあ、多勢に無勢、家を借りていたのはそのタイ人男だったので、二週間前勧告を受けて、私は家を出たのでした。

 

その時のほかのシェアメイト達も、中国人の女性は「謝ったら許してもらえるかも」などと言っていたけれど、基本、やはり彼ら側の人でしたね。

 

なぜなのか、私がその場にいるにも関わらず、嬉々として日本のウエブサイトにシェアメイト募集の広告を三人で頭をつき合わせて載せていました。

 

日本人と住みたかった理由は、家の中を英語オンリーにしたいからだそうで、後、当時としては私の借りていた部屋は結構家賃が高く、その家賃をもってくれるのは日本人ぐらい、と彼らが思っていたからのようです。(今は日本人の方がお金がないと思います)

 

プラス、彼らは白人が嫌いだったので、そこもあったようです。

 

まあ、さまざまなシェアハウスに住みましたが、オーストラリアなんだから、オーストラリア流でやってもらいたい、と強く思った私。

 

なので、オージーが一人でも入居しているならいいけど、外国人だけのシェアハウスに住むのはもうやめよう、と思ったのでした。

 

一体、どんな妙な理由を持ち出されて唖然としないといけないか、想像もつかないし。

 

シェアハウスのオウンルームを探すのだって時間もかかるし、引越しもしないといけないし、大変なんです。

 

しかし、上記の誓いを十数年後、すっかり忘れ果てた私。

 

次は、私が理不尽にも追い出された2つのシェアハウスのうちの二つ目、インド人とのシェア、です。