カランメソッドで英語が上達する人はごく一部。実際に無料体験を受けた感想とは。

皆さんこんにちは、オーストラリア在住10年以上のアラフィフ、夢子です。

アラフィフにもかかわらず、シェアハウスに住んでいる私は、日本人シェアメイトさん達の奇行?(失礼)に日々驚愕しつつ楽しく生きております。

 

日本人シェアメイトさんはほとんどがアラサーのワーキングホリデーメーカー女子。

彼女達がいかに騙されているかを暴くこのシリーズ(そうか?)、

今回は、「なぜわざわざオーストラリアへ来て、カランメソッドしかない英語学校へ行く?」がテーマです。

 

カランメソッドを実際に体験した際の感想ものちほど。

 

 

 

 

初心者なのにカランメソッドのみの学校へ行くワーホリメーカーは、英語上達を拒んでいるとしか思えない。

 

カランメソッドに有効なのはある程度の英語力があるのに話せない人

 

カランメソッドという、英語上達法があります。

これは、大雑把にいうと、英語フレーズを丸暗記して、即座に口から出るようにしよう、というもの。日本人の英語好きの人によくあるパターンとして、小説を原書で読めたり、文法のテストは良く、ヒアリングだってできるのに、話せない。そういう人はひたすら足らないアウトプットをガンバれば、すぐに上達間違いなし。カランメソッドに向いているのはそういう人では、と思います。英語の反射神経を養うには、もってこいなんです。

なんせ、先生が言うフレーズを、そっくりそのまま反射的に繰り返していく、ただそれだけなのがカランメソッドだから。

 

がしかし。

 

長年英語を勉強してきたけど話せない、なんてのは一部の人だけだし、今は格安のオンライン英会話だってある。

 

で、ここでは、ごく普通の、英語圏に来たし、英語少しは上達したい、けど英語ってぜんぜんダメなんだよね、という人が大多数とみて進めていきたいと思います。

 

 

カランメソッドは初心者は避けるべし。

 

正直言って、カランメソッドは、普通の初心者、中級者にはあまりおススメできないです。

 

特に初心者

 

闇雲に良く使う英語フレーズを知っていても、結局、英語って文法がわかってないと文を作れないし(イコール話せない)、ボキャブラリーがなければ話せない、相手の言っていることがわからない。

英語というか、語学上達に、近道などないのが当たり前だと私は思っています。

 

 

初心者であればあるほど、ちゃんとした英語学校に行かずにどうする?

 

文法がわからない、ボキャブラリーもない、でもそれを、うまーく上手ーに教えてくれて、だんだんと上達させてくれる英語教授法はすでに英語圏では確立されていて、普通の英語学校にさえ行けば、一から教えてくれるんですよ。

ワーホリで一年ほど滞在して、本人は英語上達したと思っているでしょうが、英語学校に大金をはたいて通っている方が、上達は絶対早いです。

そもそも、学校に行かずして「自分、結構上達した」というのはただの自己満足だと思うんだよね。

 

 

カランメソッドのみの英語学校で英語上級者の私が無料体験を受けた感想。

 

無料体験だけれど、カランメソッドだけれど、まず、ネイティブ教師と面談してレベルチェック。このとき、私は担当教師に「この学校に来て、君ほど英語が上手い人に初めて会った」と言われました。(自慢じゃないよ)

 

にもかかわらず、なぜかクラスは最上級クラスではない。(伸びシロを考えてくれたのか?その方が入学時に授業料もっと払うことになるし?)

 

で、私は授業始まってすぐギブアップ。

 

先生の言うことだけをリピートしていくなんて、つまらなすぎて、頭がオーバーヒートしそうだった。

 

これ?これを毎日やるんですか?

(ちなみに私はその時在住10年近くで、英語学校はとっくの昔に卒業しておりました。我ながら、なぜ無料体験してみようと思ったのかも謎。)

 

もう一つ、なぜカランメソッドのみの学校はイマイチだと私が言うかというと、生徒の国籍に偏りがありすぎるから。大体、ほぼ日本人しかいないなんてこともザラ。

学校は、評判のいいところを選ぶに限るんです。ちゃんと学生ビザを出せる、ちゃんと政府公認の学校ね。

 

 

カランメソッドなし、王道の普通の英語学校のメリットとは

 

普通の英語学校は、先生の言うことをリピートするだけなんてつまらない(失礼)授業はないです。

ものすごくうまく、生徒が飽きないように工夫されていて、遊んで英語を伸ばす、そんなイメージ。クリエイティビティに富んでいます。さまざまな意見を戦わせたりします。どっちが正しいとかない、と学んだりもするし。(まあここで、日本人はいかに自分が何の意見も持っていないかに気づくわけだけど)

 

なにはともあれ、英語圏の英語教授法を受ける、これが、せっかくの留学の醍醐味ではないかと。

 

しかも、普通の英語学校には、自分と同レベルの外国人生徒がたくさん。

彼らは同じクラスでも、確実に日本人より英語を話すのがうまいです。彼らのクラスでの発言だけでも、「へーーっ?」と目からウロコのことがかなりあって面白いのですよ。

 

ここで友達を作って遊んでいるだけで、英語は上達します。ポイントは、日本人の友達とも英語で話すように頑張ること。日本語排除するだけで、かなり早く上達できます。

 

 

ネイティブと話せば、上達すると思っているなんて片腹痛いわ。

 

もう一つ、英語初心者の人が勘違いしていることに「ネイティブと話すと上達するから、自分はネイティブとしか話したくない」というものがあります。

英語上達のコツなんかにも、ネイティブと話すこと、を上げているブログなんかがあるよね。

 

もしあなたが10代で、ありがたくもまだ子供脳だったら、まあそれも一理あろうよ。

 

でも大人になっちまってから(20歳すぎてから、つまり身長がもう伸びなくなってから)は地道に勉強していくしかないのよ。

 

もちろん、語学習得は大人でも若いほど有利。

 

ネイティブと話す、というのは実はものすごくハードルが高い。

 

ネイティブはあなたのスローーな英語を我慢して聞いてはくれない。

あなたのつまらない話につきあってはくれない。

彼らは容赦ないスピードで自分が話したいことだけ話して終わり。だから、リスニングは伸びてもスピーキングは伸びないです。

 

ネイティブと話すことで伸びていくのは、英語上級者です。英語上級者こそ、ネイティブと話すことでさまざまな表現を身に着けていけると思う。

 

で、ネイティブと話すのが近道、みたいにブログなんかにも書いている人は、ネイティブをネイティブ講師と勘違いしているのではないかと思う。

 

ネイティブの英語講師はもちろん、仕事だから話すのもゆっくりだし、あなたの英語を我慢強く聞いてくれる。お金を払っているからね?

 

そんなことより、スピーキング力を伸ばすには、ネイティブを煩わす必要なんかないんです。

 

英語学校に行って地道に勉強しつつ、自分と同等の英語力を持つ外国人と話をする。

 

これが一番の近道だと私は思う。(わざわざ外国まで出てきている場合ね)

外国人でも自分より英語力のある人と話をしようとしても、彼らはやはり容赦なく自分の話したいことだけ話して、置いてきぼりを食うと思います。

そもそも、自分より英語力のある人は自分を相手にしてくれない、と思って間違いない。

相手にしてくれる人はなんらかの下心のある人で、双方納得済みならいいと思う。

 

 

なぜ、カランメソッドのみの学校などでお茶を濁そうとする日本人ワーホリが多いのか?

 

私はこれは、

まず、英語圏にいけば英語が上達する、外国人に囲まれていさえすれば自然に身につくと誤解して、英語を舐めている、というのが一つあると思います。

 

次に、エージェントに紹介されたから、というのがあると思う。

 

さらにもう一つは、海外職場体験がしたくて、そこに組み込まれているから、というのもある。

海外職場体験って、まず英語ができるようになってからの話でしょうが、と思うけどね。

なので、一体何がしたくてせっかくのオーストラリアに来ているのか、わからないような人がたくさんいることになるんですよね。

 

結局は、お金を払わずに英語を上達させたいというケチ心と、英語学校なんかに通っても英語は伸びない、という英語圏の英語学校への不信が原因なんでしょう。

 

いやいや。まあ、まずまともな所から攻めて行ってくださいよ。

 

一旦、基礎的な英語力さえつければ、後は独学でどうにでも英語は伸ばしていけるよ。

 

 

まとめ

 

まとめると、以下になりますかね。

 

初心者は、英語上達に近道はないと思い、安易にカランにいかず、まともな英語学校で勉強せよ。

ネイティブ信仰を捨てよ。

一足飛びで海外職場体験しても、英語がわからなかったら意味なしと悟れ。

カランメソッドは、英語がある程度わかっているけど反射的に話せない人には有効。

 

申し訳ない辛口加減だったと思うけど、簡単にエージェントに騙されて?悩んでいる女子もいるようなのでつい・・・。

 

カランメソッドが有効な人たちだっていないわけではないし、海外職場体験プログラムだって、見事にハマる人もいるわけだから、それ自体が悪いわけではないんですよね。

 

カランメソッドは瞬時にフレーズを繰り返していくことで脳に染み込ませていくやり方だけど、もしかすると、日本人以外の外国人にはさらに有効なのかもしれないです。

 

てにをはで文章をつくる私達日本人には、英語の文章を作るルール=文法の勉強が必要、ゆえにフレーズだけをチャンクで覚えたら肌で英語がわかるようになり話せるようになるというのはちょっと違う、というお話でした。

 

というわけで、今日もお読みいただき、ありがとうございました!